☆快適に歩く☆

クリーニングハトヤ

2011年01月28日 18:16

こんにちは
シーズン日田店の古川です。

以前から、時々靴選びについても書いてきましたが、サイズのことを
言いながらも、結局は履いてみるのがイチバンと結論付けして
そのままになっていましたね

そこで
実際に履いた時のポイントをいくつか紹介します



①ころし
 靴には、足の大きさよりも小さく作っている個所があります。
 親指の付け根と小指の付け根の最も突き出している部分の周辺で、一般には、1㎝前後
 足より小さくなっています。
 これを「ころし」といい、フィット感につながります。
 ころしが過度であったり、位置がズレていたりすると、足にとっては有害な事になります。

②捨て寸
 捨て寸とは、靴の内部に設けられる、つま先から前方の余裕寸法のことです。
 このあそびが無いと、足が靴の中で大きくなったり、前後に動いた時につま先に当たり、
 痛くて歩けなくなってしまいます。
 “捨て”寸という名前ではありますが、靴の機能としては不可欠なものなのです。

③トウ・スプリング
 靴底の先端と地面との隙間のことをトウ・スプリングといいます。
 これは、歩行の際に足の返りに合わせて、靴がスムーズに返るように設けられたものです。
 この返りがないと、非常に歩きにくくなるのです。

④ヒールカーブ
 足のカカトのカーブと、靴のカカト部のカーブが合っていないと、これも足を痛める原因
 になります。
 経験のある方も多いと思いますが、ヒールカーブが合っていないものは靴ズレのもとです。

⑤トップライン
 靴の履き口のラインのことです。
 履き口がくい込んでいないか、外側のくるぶしが当たらないか、などチェックしてみて
 ください。
 外側のくるぶしは内側のくるぶしよりも低い位置にあるので、それが当たると、足の皮が
 剥がれてしまって歩くのも苦痛になります。

長くなりましたが
快適に歩くためには、自分の足に合ったものを選ぶことが本当に大事なのです
とあるアドバイザーさんの話によると、
「履きやすい」=「歩きやすい」では無い
とのこと
スポッと履ける靴は、確かに楽かもしれませんが、
それで長時間歩くのはとても無理なのだそうです
お店で大々的に売り出されていたり、流行の物が「良い靴」だとは
限らないとも言われています

靴を買う時は、時間に余裕があるときに、ゆっくりと選びたいものですね(^_^)