春の使者☆

クリーニングハトヤ

2011年03月09日 18:06

こんにちは
シーズン日田店の古川です。

日差しは暖かいですが、やっぱり風は冷たいですね
それでも着実に春になっていますので、寒さを乗り越え、花粉を乗り越えていきましょう

私たちの住む大分県は海も山もあり、山奥に住んでいる私としては、
海の近くの地域は何だか違う県のような感じもします
海の町、佐伯市蒲江にはマリンカルチャーセンターという施設があります
海洋レジャー&教育・レクリエーション施設として有名なのですが、
今の時期の目玉は何と言ってもマンボウなんです
1月~6月の間、定置網にかかったマンボウを一時的に保護・飼育し、一般公開も
されています
マンボウは春のお知らせなんです
小学生の頃に行ったっきりですが、県内のニュースなんかで見ると、そんな時期なんだなぁと
感じます

さて
先日、細いヒールのカカトゴムの修理を紹介しましたが、今日は太めのヒールの修理について
お話しします
ここ数年は、割と太めのヒールが主流になってきていますね
安定感があり歩きやすいからと、ご購入される方が多いようです

before

こちらはゴムだけでなく
ヒール本体まで擦り減ってしまっています
スタックのタイプは革の補修材である程度高さも戻せます


after

完成したのがコチラ
ほぼ同じ高さに戻りました
補修材の部分には色付けをしています


ピンヒールと同じく、ヒール本体まで擦り減ってしまうと補修代がかかりますし、
プリントヒールや革巻きタイプのヒールの場合、擦り減っている所に合わせて高さを
調整するので、お買い上げの時よりも低くなってしまいます
靴のバランスは、製造する方の緻密な計算によるものですので、ヒールまで削ってしまったら
もったいないですよね
例え修理したとしても、最も違和感を抱くのはやはり履かれるご本人なのです
ヒール交換という、ヒールそのものを新しいものに変える修理もありますが、
料金的には、カカトゴムの交換の方が断然お得です
ゴムの厚さが半分以上擦り減ったら、そろそろ修理のサインです

数回しか履いていないものでも、ゴムの劣化でポロっと取れる場合もありますので、
履く前にはチェックしてみてください


一週間も半分
年度末でお忙しい方も多くいらっしゃるかと思いますが、
お体に気をつけてくださいね(●^o^●)

中学を卒業して入試を受けた皆さん、お疲れさまでした